2025年今年の夏は本当にキケンな夏
3年連続猛暑
2023年2024年と2年連続で観測史上記録的な猛暑となりました。
2025年もそれに匹敵するレベルの暑さになりそうです。
暑さのピークは7月下旬頃から8月前半の見込みです。
厳しい残暑は9月まで続きそうです。
そして重要のが具体的な熱中症の対策ですね。
そこで、今回は!
「2025年の最新情報を取り入れた熱中症対策ブログ」
をお届けします。
連日の猛暑に加え、働き方や屋外活動の形が多様化する中、従来の対策だけでは不十分な時代に突入しました。
今年は「テクノロジー」「現場装備」「冷却食品」「制度対応」の4つの観点から、最新の熱中症対策を深掘りしていきます。
1. 見える化で守る!
ウェアラブルによる“リアルタイム熱中症対策”
● 村田製作所の「センサーヘルメット」で命を守る
建設やインフラ作業の現場で導入が進むのが、村田製作所の“ヘルメット装着型センサー”。
気温・湿度・脈拍・活動量をリアルタイムで記録し、熱ストレスの兆候を検知するとアラートで通知してくれます。
すでに一部企業では「熱中症ゼロ」の実績もあり、今後さらに普及が進むことが期待されます。
● 腕時計型デバイス「カナリアPLUS」も話題
手首に装着することで体の深部温度変化を捉え、異常時には本人と管理者のスマホに即座に通知。
介護・学校・スポーツ現場などでの採用も広がっており、“気づかないうちに倒れる”リスクを回避できます。
2. 作業服がエアコン化!?空調ウェアの進化
かつては建設現場専用だった空調服ですが、物流・倉庫・配送・イベント運営現場などへ用途が拡大。
特に注目は、ファン付きベストに加えて冷却プレート+熱電変換技術を搭載した高性能モデルの登場。
背中から風を送り込み体温上昇を防止
発汗による冷却効果を強化
省エネ性も向上し、充電式で一日使用可能
現場の声として「汗の量が減り、疲労感が違う」「午後も集中力が保てる」といった報告もあり、真夏の業務効率改善アイテムとして要注目です。
https://www.thanko.co.jp/view/category/ct132
↑参考URLです。
3. 飲んで冷やす!冷却飲料は「スラリー時代」へ
● 「ポカリスエット アイススラリー」が大注目!
微細氷の粒を含んだ飲料「アイススラリー」は、体を内側から効率よく冷やす次世代冷却飲料。
2025年には大阪万博のスタッフ熱中症対策としても正式採用され、信頼性は折り紙付き。
特徴:
氷と水分を同時に摂取できる
通常の飲料よりも体温低下効果が高い
室温で保存できるモデルも登場し、現場でも使いやすい
熱中症対策の“水分補給は冷たければ冷たいほど良い”という常識を、さらに一歩進化させた製品です。
4. 2025年注目!最新の「ひんやりグッズ」TOP3
今年注目のグッズを、【機能性+手軽さ】の視点でピックアップしました。
1位
ネッククーラー Pro+ 冷却プレートで首元を瞬間冷却。USB充電式で約2.5時間使用可
2位
ハンディファン(風量センサー付き) 環境温度に合わせて風量自動調整。オフィスや通勤にも
3位
熱中症指数モニター 携帯型でWBGT表示。小さな子どもや高齢者を守る必需品
その他にも、冷感タオル・塩分補給タブレット・冷却スプレー・保冷リュックなど、組み合わせで最適な対策を構築できます。
5. 熱中症対策が“義務化”の時代へ:企業はどう対応する?
2025年6月より、厚労省は「事業者による熱中症対策の義務化」を本格施行。
企業に求められる主な対策
通気性の良い服装の着用指導
日陰・冷房エリアの設置
定期的な水分補給の管理
センサー・ウェアラブルの導入支援
教育・注意喚起の徹底
罰則規定のある制度変更のため、企業・団体は積極的な導入が求められます。
安全衛生だけでなく、従業員の満足度・離職防止にも直結する要素として、今後のスタンダードとなるでしょう。
✅ まとめ
2025年の熱中症対策は「技術×装備×制度」のトリプル進化!
これまでの「帽子・水分・塩分」だけでは不十分。
2025年の熱中症対策は、**「テクノロジーの力」と「実効性の高い装備」**を取り入れることで、大きく進化しています。
今年のキーワードは「予防→予知→通知→行動」
命を守るために、ぜひ一歩先の対策をあなたの暮らし・職場・現場に取り入れてみてください。
By高橋